ブログ

【初心者でも即実践できる!】押さえるべき基礎18個「ブログの書き方」

ブログを書く際に、「書き方のルールとかあるのかな」「書き方のコツを知りたい」と思ったことはありませんか?

この記事では初心者向けに「ブログの書き方の知識や方法」をまとめてみました。

読んだ後には、書き方の基礎がしっかり身に付いて、ブログを書くスピードや質もアップします。

【最重要】「読者目線」で考えること!ポイント2個


ブログを書くのに1番大事なことは、「読者目線」で考えることです。

皆さんがGoogleで検索する場合は、なにか疑問・悩みがあるときではありませんか?

知らない言葉があれば「〇〇とは?」「〇〇 意味」など検索欄に入れますよね。

ほとんどの人は疑問や悩みなど解決するためにGoogleを使います。

そのため、ブログでは自分が発信したい情報よりも、読者の「困りごとを解決」できるような情報の発信が必要です。

ブログを書く際には読者のニーズを満たすため 「読者のために、読者目線で記事を書く」という視点を忘れてはいけません。

この視点を持ちながらブログを書くために、必要な考え方を2つを解説します。

価値のある記事を書く

読者にとって役に立つ記事でなければ、誰にも読んでもらえない記事になります。

ほとんどの人は困りごとを解決したいから、Googleで検索します。

営業で悩みがあったり、転職するか考えている人がGoogleで検索する例を挙げると、

このように、困りごとが解決できる「価値のある記事」が求められます。

読者に役に立つ記事を作成することで、たくさんの人に読んでもらえます。

たくさんの読者に見てもらうことで、ブログ運営へのモチベーションアップにも繋がります。

わかりやすい文章を書く

読者の目的は「記事を読むこと」ではありません。

読者は「疑問や悩みを解決するため」に記事を読むので、わかりやすい文章にする必要があります。

記事をチラッと見ただけで「難しい文章で読みづらい」「自分が知りたい情報が載ってなさそう」 このように読者がストレスを感じたら「他のサイトでいいや」と感じてしまい、読むのを途中でやめます。

わかりやすい文章を書くコツとしては3つ挙げられます。

① 読者がわかる言葉を選ぶ(わかりやすく言い換える)
② 簡潔にする(一文一義)
③ 伝わりやすい文章(最初に結論を書く)

あくまでブログは自分以外の人に見てもらうので、読者にとってわかりやすい言葉選びと、簡潔さ、伝わりやすい文章の流れが大切です!

ブログを書く前に決めること5個


ブログを書く前に5つの準備が必要となります。

【書く前に準備すること】
①読者を決めて書く

②解決したい内容を決める
③キーワードを選ぶ
④キーワードが含まれている記事タイトルを作成
⑤構成を考える

読者を決めて書く

ブログ記事を見てもらうために必要なことは「誰かの疑問や悩みを解決する」ことです。

疑問や悩みは人によって異なるので、万人向けの記事を書いても誰の悩みも解決できません。

以下のようなAとBの記事がある場合、悩みを解決できそうな記事はどちらでしょうか?

A 万人向け記事:「10代~60代のダイエット方法」
読者層が幅広くて具体的なアドバイスができない。
幅広い読者層に向けた一般的な情報提供にとどまってしまう。
結果、誰の悩みも解決できない

B 読者を決めた記事:「【30代男性向け】ダイエット方法」
読者層を絞った場合、読者をイメージしやすくなる。
個別の悩みに対して、具体的な解決法も提示できる。
結果、読者の悩みを解決できる記事になる!

このように、読者層を定めて記事を書けば悩みを深く掘り下げることができて、具体的な解決法を提示できるので「疑問や悩み」を解決できるようになります。

解決したい内容を決める

読者の「どのような疑問や悩みを解決するのか」を決めます。

疑問や悩みを具体的に考えることで、具体的なアドバイスや情報を発信できる記事となります。

解決したい内容【30代男性の体の悩み】

もっと具体的に言語化してみる・・・
「30過ぎになると太りやすくなった」「お腹周りの脂肪が気になる」
「健康診断で痩せるように言われた」
 

【悩みを解決できる記事内容】

「30代サラリーマンの生活習慣に合わせた運動方法や食事メニュー」の記事
30代男性に特化した具体性のある記事ができる

このように解決したい内容(悩み)を具体的にすることで読者への理解が深まります。

理解が深まることで、読者に沿った具体的な解決策が提示できます。

結果、読者の悩みが解決できる記事へと繋がります。

キーワードを選ぶ

設定した読者層が検索する際に使う「キーワード」を選びます。

選んだキーワードで検索する読者は、どのような記事を求めているか調査をして、記事の内容を考えましょう。

調査方法の1つとしては、選んだキーワードで検索し、上位表示された記事の内容を参考にすることです。

【例】「30代 男性 ダイエット」のキーワードで検索した場合

また、検索キーワードを選ぶ際には以下のツールがあります。

ツールによっては無料で使用できますが回数制限があったり、 有料プランがあるのでご注意を。

・ラッコキーワード(キーワード選定)
・Ubersuggest(キーワード選定、検索ボリューム)
・aramakijake(検索ボリューム)

キーワードが含まれている記事タイトルを作成

タイトルにキーワードや関連するワードを含めないと読者に記事を読んでもらえません。

先ほどの画像では、どの記事にも「ダイエット」というキーワードが入っているので、 読者は「私が知りたいダイエットの情報だ!」とタイトルを見ただけで判断できます。

逆に、ダイエットの記事なのに、タイトルに「ダイエット」というキーワードや関連するワードが含まれていなければ、読者は「知りたい情報がない」と判断し、記事をクリックしてもらえません。

構成を考える

ブログの本文を書く前に構成を考えましょう。

構成を考える理由は、読者に役に立つ情報をわかりやすく、順序だてて伝えることができるからです

このように構成を考えてから文章を書くことで、伝えたい内容がズレたり、不要な情報を載せてしまうことがなくなり、読者にとって必要な情報のみ伝えることができます。

ブログを書くときに意識すること10個 


ブログを書く際には、あくまで自分以外の読者が見ることを意識しながら書かなければいけません。そのためのポイントを紹介します。

【書きながら意識すること】
①最初に結論を書く

②簡潔に書く、少ない言葉で伝わるように
③わかりやすい表現をする
④文章にキーワードを入れる
⑤文字のバランスを調整する
⑥イラストや図を入れる
⑦装飾を使う
⑧箇条書きでわかりやすく書く

⑨改行をする
⑩読点を使う

最初に結論を書く

見出しや本文の最初に「結論」を書いて、「理由」「具体例」「結論」を書けば、 読者に文章の内容が伝わりやすくなります。(PREP法と呼ばれる文章構成)

読者にとって「結論」が先にわかることで、読者の考えるストレスが減ることで後に続く文章を読んでもらえるからです。

【結論が最後の文章】
毎日、食事はタンパク質を1日当たり100g摂取し、30分の筋トレをしました。 食事の内容を変えたり、運動をしたり3か月間も努力をしました。
結果、0㎏の減量に成功しました(結論)

【結論が最初の文章】
私は10㎏の減量に成功しました。(結論)
食事の内容を変えたり、運動をしたからです。(理由)
食事はタンパク質を1日100g摂取し、30分の筋トレをしました。(具体例)
結果、3か月で10㎏の減量になりました。(結論)

「結論」を先に書けば文章の趣旨がわかり、 読者が理解しやすく情報が伝わります。

簡潔に書く、少ない言葉で伝わるように

同じ内容の文章でも簡潔に書くことで 読者のストレスを減らすことができます。

・すぐに痩せるダイエット効果の高い方法は、食事制限と運動を同時に行うことです。

・すぐに痩せる方法は、食事制限と運動を合わせて実施することです。

このように簡潔に書くことで読者に内容が伝わりやすくなります。

わかりやすい表現をする

むずかしい表現や専門用語をできるだけ使わないようにします。

読者の離脱につながり、どんなに内容が良くても読んでもらえないからです。

・SEO対策には「内部リンク」を設定した方が良い。

・ SEO対策には「内部リンク」(Webサイト内のページ同士をつなぐリンク)を 設定した方が良い

良い例のようにどんな人にも専門用語をわかりやすく言い換えることで、 読者のストレスや離脱も減り、最後まで読んでもらえる記事になります。

ただし、読者層が経験者や専門家である場合は言い換えは不要になるので、読者層を踏まえて文章の書き方を考えましょう。

文章にキーワードを入れる

見出しや本文にキーワードを含めることで「記事がどのような内容か?」 読者やGoogleが理解しやすくなるからです。

Googleが理解しやすくなることで、検索順位のアップに繋がります。

しかし、無理にキーワードを入れ過ぎて わかりにくい表現になってしまう場合は注意しましょう。

【30代男性向け】ダイエット方法の記事の場合

<h2>ダイエット方法は食事と運動のバランスが大事
<h2>ダイエット方法で効率が良いのは脂肪を減らし筋肉をつけること
<h2>ダイエット方法は食事のタンパク質を増やし、筋トレもすること

<h2>ダイエットは食事と運動のバランスが大事
<h2>筋肉を付けながら脂肪を減らすことがダイエット効率が良い
<h2>食事のタンパク質の量を増やし筋トレをする

このようにキーワードを入れすぎると、わかりにくい表現になるので自然に含めるようにしましょう。

文字のバランスを調整する

ひらがな・カタカナ・漢字の割合を調整することで 文章が読みやすくなります。

体重を減らすのに必要なことは、三ヶ月以上この項目を継続することです。

ダイエットで必要なことは、3ヶ月以上このメニューを継続することです。

このように文字の種類の割合を工夫することで、 文章が読みやすくなり、読者が内容を理解しやすくなります。

イラストや図を入れる

文章が長くなったり、上手くまとまらない場合は イラストや図を入れた方がわかりやすく、読者が理解しやすくなります。

【A】【B】同じ内容を表現しています、どちらが理解しやすいでしょうか?


このように表現の仕方を文字からイラストで情報を伝えることで、読者が理解しやすくなります。

箇条書きでわかりやすく書く

箇条書きは情報が整理された書き方なので文章がみやすくなります。

3大栄養素としてタンパク質、炭水化物、脂質が挙げられます。
それそれの栄養素が含まれる食材は、タンパク質では 肉、魚、卵です。炭水化物では米、パン、芋類です。脂質ではバター、ナッツ、マヨネーズです。

【3大栄養の主な食材の例】
タンパク質・・・肉、魚、卵
炭水化物 ・・・米、パン、芋類
脂質   ・・・バター、ナッツ、マヨネーズ

このように箇条書きをすれば要点がまとめられて、読者に情報が伝わりやすくなります。

装飾を使う

ここでの装飾とは「フォントの太さ、色、大きさ」や「マーカー」などです。

これらは重要なポイントを強調するために使います。

ブログで読者に役立つ情報発信をする場合、
読者の悩み疑問を解決するために書くことになります。
読者のことを考えてブログ記事を作成するので、
コミュニケーション能力がアップします。

・ブログで読者に役立つ情報発信をする場合、
読者の「悩み」や「疑問」を解決するために書くことになります。
読者のことを考えてブログ記事を作成するので、コミュニケーション能力がアップします。

装飾を使い過ぎると強調したい部分がわからず、読者に伝わりません。
装飾を使うなら2~3種類にしましょう。

改行をする

文字が長く続くと、読者を疲れさせます。

適度に改行した方が、文章がスッキリして見やすくなります。

ブログは情報を発信する場なので、情報を集める必要があります。ブログに関連性のある情報を探すために、 Webサイトやニュース記事、YouTubeなどから多くのコンテンツから、ブログに関連する情報を集めます。 得られた情報を整理して、1つのブログ記事としてまとめます。

ブログは情報を発信する場なので、情報を集める必要があります。

ブログに関連性のある情報を探すために、Webサイトやニュース記事、 YouTubeなどから多くのコンテンツから、ブログに関する情報を集めます。

得られた情報を整理して、1つのブログ記事としてまとめます。

このように改行をすると文章が整理されて、読みやすくなります。

読点を使う

読点を使えば文章に区切りができて、読みやすくなります。

情報を発信する場であるブログは情報を集める必要があります。

ブログに関連性のある情報を探すためにWebサイトやニュース記事 YouTubeなどから多くのコンテンツからブログに関連する情報を集めます。

情報を発信する場であるブログは、情報を集める必要があります。

ブログに関連性のある情報を探すために、Webサイトやニュース記事、 YouTubeなどから多くのコンテンツから、ブログに関連する情報を集めます。

このように、長くなった主語の後や表現が続く場合に読点を入れると 文章が整理されて見やすくなります。

ブログを書いた後にやること1個


最後にブログを書き終わった後にやるべきことを紹介します。

読者目線で見直す

ブログを書き終わってから最後に見直しをしましょう。

見直すポイントは3つです。

①読みやすい文章になっているか
②わかりやすい文章になっているか
③誤字脱字がないかまとめ

見直すのにオススメのタイミングは、書き終わった翌日です。

より客観的に文章を見ることができて、修正部分に気づくことができるからです。

あなたが何時間もかけて書いた記事を、読み手のストレスに配慮できて、細部まで磨き上げた文章に仕上げましょう!

まとめ

ここまでブログを書く際に押さえるポイントを紹介しました。

今回だけでは紹介しきれない、たくさんのポイントがあります。

それでも最も重要で、ブログを書くときに軸となる考えはやっぱり「読者目線」です。

この軸を忘れずにブログを書くか書かないで、ブログの質がとても変わってきます。

読者はブログを読むことが目的ではありません。

「何か知りたいこと」「疑問に思っていること」を解決するために、ブログ記事にたどりつくのです。

これらの困りごとを解決するためには、読者の視点になり、求めている情報や、伝わりやすい表現を考えて、記事にしなければいけません。

なので、「読者目線」を忘れずに記事を書くことを意識しましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。