こんにちは、アキです!
YouTube動画を作っても「視聴者がすぐに離れてしまう…」と感じたことはありませんか?
実は視聴者の多くが、最初の5秒でその動画をみるかどうかが決まるんです。
この短い時間で興味を引くのに、マーケティングで信頼されている効果的な型「PASTORフォーミュラ」を解説します。
これを使うことで、視聴者の心を掴むオープニングが作れます。
この記事では、その具体的な使い方を解説していきますよ!
YouTube動画では最初の5秒がとても重要
YouTube動画では「最初の5秒」がとても重要なんです。
この短い時間で視聴者が「続きが見たい!」と思うか、「他の動画に行こうかな…」って決めちゃいます。
たとえば、ダイエットに関する動画を作るときに「あなたもダイエットが上手くいかなくて悩んでいませんか?」と問題を出すことで、 視聴者が「そうそう、私も!」って共感してくれます。
視聴者に抱えている問題を最初に投げかけることで、共感を得ることができて続きが見たくなるんです。
次に視聴者の心を掴むオープニングの型をご紹介しますね。
【例文付き】PASTORフォーミュラ:オープニングで視聴者をひきつける型
「PASOTRフォーミュラ」って聞いたことがありますか?
これはもともとマーケティングの世界で使われるフレームワークなんですが、YouTube動画のオープニングでもばっちり応用できるんです。
構成は次の6つの要素です
① P(Problem:問題)
② A(Amplify:問題の深刻化)
③ S(Solution:解決策)
④ T(Transformation with testimony:変革と証拠)
⑤ O(Offer:提案)
⑥ R(Response:行動)
① P(Problem:問題)
まず視聴者が抱えている問題や悩みを最初に提示します。
これによって視聴者が「自分に関係がある!」と思って、続きが見たくなるんです。
台本例:「ダイエットを頑張っているのに、なかなか結果がでない…そんな悩みを抱えていませんか?」
② A(Amplify:問題の深刻化)
その問題が解決しなかったらどうなるのか、深刻さを強調します。
そうすることで、問題の重要性を強く感じ動画を見る動機になります。
台本例:「そのままだと、一生懸命の努力した時間が水の泡となってしまうかもしれません」
③ S(Solution:解決策)
解決策に至るまでの自分や他の人の体験をシェアし、問題の解決策までにたどり着いたストーリーを話します。
これによって視聴者が共感しやすくなり、引き込まれやすくなります。
台本例:「実は私もダイエットに失敗してきました。でも、この方法を試してみてからは成功し続けています」
④ T(Transformation with testimony:変革と証拠)
実際に効果があったという証拠や成功体験を示しことで、信頼性を高めます。
視聴者は「これなら私もできるかもしれない」と感じます。
台本例:「この方法を試した人は3ヶ月で5キロ減ったという結果が出ています。」
⑤ O(Offer:提案)
解決策や方法を視聴者に提案します。
この部分で視聴者に「動画の続きを見れば解決できる」という期待を持てることが重要です。
台本例:「今日はその具体的な方法をシェアします。とても簡単に始められますよ」
⑥ R(Response:行動)
最後に視聴者にアクションを訴えます。
「チャンネル登録」や「最後まで見てくださいね」など、具体的な指示を出しましょう。
台本例:「ぜひ最後まで動画を見て、あなたもこの方法でダイエットを成功させましょう!」
YouTube動画のオープニングは15秒以内がベスト
視聴者が動画を我慢してみてくれる最長時間は、実は15秒程度と言われています。
そのため、自己紹介や前置きが長くなると、視聴者は離脱してしまう可能性が高いんです。
視聴者の視点では、「早く本題を知りたい!」という気持ちが強いので、オープニングはなるべく15秒以内に収めるのがベスト。
最初の数秒で興味を引き、本題にスムーズに移ることで、視聴者を動画に引き込むことができます。
まとめ
動画のオープニングにこのPASTORフォーミュラを活用すれば、視聴者の心をグッと掴むことができます。
特に最初の5秒で視聴者が「この動画見てみよう」と思えるかがとても大事です。
次の動画制作のときには、このフォーミュラを使って、ぜひ魅力的なオープニングをつくってみて下さいね!
視聴者がどんどん引き込まれる動画が作れるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。